
クリーン機器性能検査
ご存知ですか?クリーン機器は定期的な性能検査が必要です
定期的な検査で安定した機器運用を!
フィルタ目詰まりを経年追跡 計画的な交換で予期せぬ不稼働時間を削減
定期的な一括発注でメンテナンス費用の平準化
| 機器種類 | 機器の使用目的 | 検査実施義務 | |
| 使用者と環境の安全確保 | 検体品質の確保 | ||
| 安全キャビネット | ○ | ○ | ○ |
| クリーンベンチ | ー | ○ | ー |
| ドラフトチャンバー | ○ | ー | ○ |
施設の構造および
設備の技術上の基準一覧
安全キャビネット性能検査 [JIS K 3800 および NSF49対応]
クリーンベンチ性能検査 [JIS B 9922対応]
各社メーカー基準 ・実験室バイオセーフティ指針(WHO第3版)
JIS K 3800 バイオハザード対策用クラスIIキャビネット
| 一種 病原体等 | 二種 病原体等 | 三種 病原体等 | 四種 病原体等 | |
| バイオハザード対策用クラス2キャビネット | ○ 高度:クラス3 | ○ 高度:クラス2以上 | ○ 高度:クラス2以上 | ○ 高度:クラス2以上 |
| 維持管理 (点検) | 年1回以上 | 年1回以上 | 年1回以上 | 定期的 |
※1~3種病原体使用施設は年1回以上、4種病原体使用施設は定期の検査が必要です
クリーンベンチ

安全キャビネット

ドラフトチャンバー

①給気HEPAフィルター透過率測定 / ②排気HEPAフィルター透過率測定 ③吹出し風速測定 / ④作業台内塵埃数測定 / ⑤流入風速測定
フィルターのメンテナンスは重要です
コンタミ防止
購入時の性能を常に維持しているとは限りません。
フィルタの目詰まり・リークにより、作業内が
クリーンに維持されていないかもしれません
実験者の安全確保
長年使用していると、フィルタの目詰まり等で
風速が変化し、吹出し風速・流入風速のバランスが崩れます。



医療/製薬/研究用
クリーン機器の導入・更新
より使いやすく、快適な作業空間へ
高い空気浄化能力と性能、静音性、操作性のバランスを備えながら、安心して使用できる信頼性の高い商品です。
取り扱い製品 ラインナップ
当社では、医療・研究用に使用されるクリーンエア機器を取り扱っています。
安全キャビネット
バイオハザード対策用クラスⅡ安全キャビネットA2タイプ
安全キャビネットはクリーンベンチやバイオクリーンベンチでは取り扱うことが出来ない、病原微生物や遺伝子組み換え体などを取り扱うことが出来ます。 タッチ式操作パネルで運転状態がより把握しやすくなりました。
※「JIS K 3800 : 2021」の名称: バイオハザード対策用クラスⅡキャビネット
バイオハザード対策用クラスⅡキャビネットB2タイプ
作業台に吹き出されて空気全量を排気する安全キャビネットです。ガスや溶剤を取り扱う作業に適しています。
この機種は、ⅡA2型に比べ、室内の空調空気を多量に排気しますので、エネルギーの損失が多く、計画時にはその点も考慮が必要です。
医薬品調製用安全キャビネット
オゾン技術により抗がん剤の分解が可能な安全キャビネットです。
高リスク医薬品調製時に医療従事者を暴露の危険性から守ります。生物学用安全キャビネットとしてもご使用いただけます。
クリーンベンチ
垂直気流クリーンベンチ
気流垂直型の標準クリーンベンチです。傾斜型スライドシャッターを採用し、作業性を向上させました。
DCブラシレスモーターの採用により、省電力化を図りました。ガス・殺菌灯取り付けなどのオプションが充実しています。
バイオクリーンベンチ
微生物の取り扱いなどに適したクリーンベンチです。循環気流を用い、その一部を排気することにより、作業台から外部へ流出するのを防止します。微生物等の無菌操作と外部への飛散防止が行えます。
両面操作型バイオクリーンベンチ
両面から作業のできるクリーンベンチです。オールリサイクル方式で組織培養等の無菌操作が必要な作業に最適です。
ファン上置型クリーンベンチ
気流垂直型クリーンベンチあり、ファンを上部に設置しました。
それにより、作業台に給排水設備を設けたり、排気をしたり、仕様追加が容易になりました。
ライトクリーンベンチ
脚部などの構造を簡素化した安価型クリーンベンチです。性能は、標準機種と同等です。気流垂直型(L-VS型)と気流水平型(L-HS型)から選択できます。
卓上型バイオクリーンベンチ
卓上型のクリーンベンチです。横幅は、750、1000mmの2機種です。傾斜型スライドシャッターを採用し、作業性を向上させました。DCブラシレスモーターの採用により、省電力化を図りました。
ポータブルクリーンベンチ
持ち運びが出来るクリーンベンチです。かつ、未使用時はフード部をおりたたんで置くこともできます。
専用バッテリー(オプション)を取り揃え、電源のないところでの使用も可能にしました。
セルフセッティング式クリーンベンチ
装置はユニット化されており、使用者が組み立てることが出来るクリーンベンチです。構造をシンプルにし、低価格を実現しました。標準ユニットを組み合わせることにより、多数の機種から選択できます。
ファンフィルターユニット
小型多目的HEPAフィルターユニット
多目的に利用できる小型ファン付HEPAフィルターユニットです。
幅広い用途に使用でき、電源を供給するだけで清浄空気が創出されます。本体は汚れやほこりの付着を抑える帯電防止プラスチックを使用。取付、メンテナンスが容易で軽量、デザイン性にも優れた製品です。
小型多目的SUS製HEPAクリーンユニット
多目的に利用できる薄型小型ファン付HEPAフィルターユニットです。
ステンレス製鏡面仕上げの本体は耐蝕性に優れています。(ACモーター仕様・DCブラシレスモータ仕様)
クリーンブース
アルミ製クリーンブース MCB06型
設置場所や作業に合わせたクリーン環境を低価格で実現します。
MCB型はアルミフレームを使用したクリーンブースです。アルミ材は強度、外観ともに優れており、短納期にも対応できます。設置場所に合わせて製作できる為、スペースを最大限有効活用できます。大型など特殊設計にも対応可能です。
風量自動制御クリーンブース
クリーンブース周囲をクリアパネルで構成。
PET材のハードウォールタイプとシワのない無職透明ビニールカーテンのファインビューパネルの2タイプをご用意しています。
SSークリーンブース
短納期、低価格、組立・分解が容易なセルフセッティング式クリーンブースです。
お客様自身が組立できるキット式で特殊工具を必要としません。
組立て式クリーンブース
「キット」 「現地据付」 「組立輸送(寸法制限あり)」 のいずれでも納品可能なクリーンブースです。
セミオーダーだから大きさ、形は自由。
用途に合わせたクリーンブースをお作りいたします。豊富な既製サイズ16型式に加え、お客様のご要望により100mm単位で自由なサイズでお作りいたします。既製型式品の連結も可能。コストを抑えつつ用途に応じたクリーンブースの導入が可能です。豊富なオプションにより多彩な要求にお応えします。
エアーシャワー
標準型エアーシャワー(AS型 FAS型)
構造を簡素化し、かつ奥行き寸法を、1000mmから700mmにしたエアーシャワーです。安価で設置スペースが限られる場所に最適です。
EAS型は天井部吹出しノズルにより上部から除塵が可能です。多連結型(トンネル型)、L字・T字型のドア位置、自動ドア付、シートシャッター内蔵型など種々の構造に対応出来ます。
2連大型エアーシャワー
奥行1000mmのエアーシャワーを2連結にしたエアーシャワーです。一度に、多人数の入室が可能です。また、横幅を広くとることにより、台車などの通過用にも利用されます。(3連以上の多連結製作も可能です)
設置計画を立てるには、エアーシャワーの設置スペース、一度にエアーシャワーに入れる最大人数、人用・搬入物用など、運用計画を元に選定します。作業者の出入りが集中する時間や場所で効率的に入退室が行えるように検討します。
簡易型エアーシャワー
エアーシャワを簡易な構造とした最も安価な機種です。使用者でも簡単に設置できます。
また、既存のドアを利用することも出来ます。横幅と高さは、調整可能です。今までエアーシャワを使用していなかった場合に、導入機種としても使用されます。
自動ドア付エアーシャワー
自動ドア付エアーシャワーは扉への接触なくクリーンルームへの入退室が可能です。通過有効幅は800mmから1500mmまで取り揃え、ご要望に沿った機種を選べます。
自動ドアは、両引き型、片引き型、ダブルスライドなど。開閉起動は、光線スイッチ、押ボタンなどの方法から選ばれます。両側のドアは、インターロックが取られ、同時開放はされません。
シートシャッター付エアーシャワー
高速シートシャッターを採用したエアーシャワーです。シートシャッターは上下に移動するため、手動扉や自動扉のように扉の引きしろがなくスペースを有効利用できます。シートシャッターは、インターロックが取られ、同時開放はしません。
その他クリーン機器
パスボックス
クリーンルーム、バイオクリーンルームの物品の搬入出に使用し、汚染の原因となる塵埃、菌の侵入を防ぎます。
本体と扉はフラットな構造で、ごみ溜まりを防止しています。扉部にはパスボックス内が確認がしやすい大型窓を採用し、使い勝手を考慮した設計です。オプションで殺菌灯を取り付けることも出来ます。
クリーンパーティション
超薄型パーティションタイプの空気清浄機です。気流により、クリーン仕様と汚染除去仕様があります。
室内清浄度の向上、作業台に設置しクリーンベンチとして、または排気ベンチとして、天井に取り付けFFUとして、様々な用途の利用できます。
差圧ダンパー
クリーンルーム内の室内圧を一定の陽圧状態に保持します。
制御圧は差圧調整用錘とワッシャーで10ピッチ感覚で調整可能。
クリーン機器 資料編
主要メーカー全てに対応可能
空気清浄度の分類規格
:ISOl4644-1 2015年版
クリーンルームの清浄度分類は、ISO規格で国際的に統一されています。
従来は米国連邦規格 (Fed.Std.209(E)) が広く使用されていましたが、1999年に国際的な統一規格1S01 4644-Partlとして制定されました。
主な特徴は次の通りです。その後、2015年10月に改定版が発行されました。
1)清浄度クラスを1から9段階に分類。
2)粒径別最大許容粒子濃度を1吋当たりの粒子個数としました。
3)データ測定の信頼性を考慮した統計手法を採用しました。
4)浮遊微粒子を計数できる、パーティクルカウンターを用いる。測定器の 吸引量、吸引時間を考慮している。
空気中の浮遊微粒子濃度によるISO清浄度クラス分類(1S014644-1-2015)

清浄度仕様の表記の方法
1) ISO清浄度クラスを “ISOクラスN’'と記します。Nには、1~9のいずれかのクラスが入ります。
2) クリ ーンルームの状態(以下の3つのいずれか)を明記します。
・ 施工完了時:as - built •製造装置設置時:at - rest ・通常作業時:operational
3) 評価対象粒径を明記します。*表記の例:ISOクラスふ施丁完了時、O.Sµm
清浄度測定・評価方法
1) 測定器
光散乱式個別粒子計数機(パーティクルカウンター)が一般的に使用されます。
校正された測定器を使用します。
測定開始前にクリーンルームの室圧、風量等を確飽し、クリーンルームが正しく機能していることを確認しておくことが必要です。
2) 測定点数の決定
クリーンルーム面積と測定点数の表を参照し、クリーンルームの床面積(Am2)から、測定点数(NL)を求めます。

3)測定位置の決定
クリーンルームを測定点数(NL以上)の区域に、等面積となるよう分割します。各区域の清浄度を代表すると考えられる位躍(作業上雷要な点)を選択します。乱流式のクリーンルームでは、吹き出し空気の拡散状況と作業位溢を考慮し、代表点を選定します。吹出口の真下は避けなければなりません。
4)サンプリング
各測定点にてISO洒浄度クラスの指定粒径における最大粒子濃度に対し、最少20カウントを得る為に十分な流量をサンプリングします。
1回(場所)当たりの最少サンプリング量Vs (ℓ) は、次式にて計算します。

Vs =1000x(20/Cn,m)
で計算します。
Vs :最小サンプリング体積(L)
Cn,m :関連クラスについて指定された最大のみなし粒度のクラス限界値(個/m3)
20 :微小粒子濃度がクラス限度値にある場合、計数の可能性のある定められた微小粒子数(固定値)
5)測定手順
測定前に、クリーンルームの状態やパーティクルカウンターが正しく測定できるか確認します。
決められたサンプリング量で全ての点を同様に測定します。
6)結果の判定
全ての点の測定値、または各々の点における測定値の平均値が、ISOクラスの指定粒径における最大粒子濃度を超えていなければ合格となります。
(平均値を求める際においても、個別の測定値は最大粒子濃度を超過してはいけません。)
バイオセーフティレベル表

バイオハザード対策用キャビネット規格















